坂口拓が緊張した瞬間とは!? 下村監督の一ヶ月続いた血便と白い便、”死を覚悟した”極限の緊張状態だったあの時を語る!

さ、寒い……。冬は好きな季節ではありますが、冷えや乾燥、風邪菌うようよと、気遣う事が多く有るので油断は出来ず。仕事に迷惑が掛らない様に、と年末年始の韓国映画旅を健康に楽しむ為にも(1月頭のソウルはマイナス10度とかザラにある。風邪気味なんかで行けない!)

ようやく予約の取れたインフルエンザの予防接種にまさに今日行って来た。3年前、予防接種をしたにも関わらず時期が早過ぎたため、数か月後の2月にインフルエンザA型にかかり生まれて初めて40度越えの熱で寝込み(水を飲みたくても、キッチンまでの数メートルが動けなかった)2年前は予防接種したその日にお酒を呑んでしまい(アホ)注射した箇所が体感45度位の熱を出して数日間猛烈に腫れた(ほんまにアホ)。今日は真面目にWiiBERブログを書いて、お家でじっとしたいと思います!

さあ今回も張り切って「坂口拓・下村勇二へのスペシャルQ&A」始めていきまっしょい!!

Q:いつも緊張しない拓さんでも緊張する時ってどんな時?

坂口「そうだな……初めての……(ピーーーー)かなぁ」

屋敷「分かりました。まんま書きます(棒)」

下村「(爆笑)」

坂口「うそうそうそ(笑)。真面目に答えるとね『RE:BORN』経験してから、常に力を抜く(リラックス)って事をやってるから、(緊張は)本当に無いかな。ナイ!」

屋敷「じゃあ『RE:BORN』前は人並みに貴重したりしたんですか?」

坂口「そうだね、あったね。緊張したし、その緊張を如何に隠すかってのもあったね。元々緊張しにくいタイプではあったけど、『極道兵器』のワンカット長回しやった時とか、意外と緊張してたよね」

下村「そうだね~あの時は拓ちゃんにしては緊張してて、珍しくリハーサルを何回もやったよね」

坂口「やったね~!普段全くやらないのに、リハーサル(苦笑)」

下村「現場だけでなく、ZERO’S(当時坂口が代表をしていたアクションチーム)のスタジオでも何回もリハしてて……何か、いつもとちょっと違ってたね。後、俺が目撃した緊張している拓ちゃんは、『RE:BORN』での稲川義貴先生との一騎打ちを、再撮影でもう一度やらないと(この場合、“殺らないと”が正しい気がする……汗)いけない時だね。一度撮影を終えて、追撮までの半年間、稲川先生との撮影が近付くにつれて拓ちゃんの緊張度合が上がっていってるのが目に見えたよね。それ以外は……見た事ないな(笑)」

屋敷「下村さんも緊張屋ですか?」

下村「俺は……どうなんだろう、分からないね(苦笑)。昔は緊張するタイプだったかも知れないけど……」

坂口「勇ちゃん昔は緊張してたよ」

下村「そう??」

坂口「ビルからビルへ跳び移る時とか、結構緊張してたよね~」

全員「いやいや、そりゃそうでしょう(爆笑)!!」

下村「そうだね、一回目飛べなかったからね(笑)」

坂口「ビビっちゃってね!どんだけチキンなんだよ!って思ったもんね(笑)!」

全員「いやいやいやいや」

下村「大体あの時、居たっけ?」

坂口「居たよ!」

下村「ちょっと雨が降ってたんだよね。万が一足を滑らせたらビルから墜ちちゃう……」

坂口「って、一度止まったんだよね」

下村「そう。跳べなくて」

太田「へえ~!!」

坂口「大した距離でもないのにさぁ~、どんだけチキンってるんだよ!!って(笑)」

太田「流石に怖かったんだね、勇ちゃんでも」

下村「そうだね~」

この動画を知らない人は驚くのではないだろうか。私は下村さんとそんなに話せない頃、この動画を見せて頂いたのですが……「下村勇二さんって、身体能力だけじゃなくて、頭もぶっ飛んだ方なんだな……」って冷静な感想を抱いたのを覚えております(最大級の賛辞)。未見の方は是非何度も口をあんぐりさせながらお楽しみ下さいませ!!

坂口「そう考えたら俺昔やんちゃだったから、仲間と造船所入って行ってさ。俺が地上で目を瞑って寝てるから上から鉄骨とか落としてみろって、仲間に高い所から落とさせたんだよね。周りにガシャガシャ~ン!!って大きな音立てて落ちて来てても、俺目開けなかったね」(※全人類絶対真似はしないで下さい。死にます!その前に不法侵入で捕まります!やんちゃだった大昔のお話ですので)

下村「話戻るけど、拓ちゃんが言う様に『RE:BORN』やってから俺もあんまり緊張しなくなったんだよね。稲川先生と長い時間共有せて頂いて、あれより緊張する事ってなかなか無いんだよ」

坂口「だから『RE:BORN』の撮影中は勇ちゃんはず~っと常に緊張状態だったと思うよ」

下村「そうだね~…」

坂口「だって、血便も出たんでしょ?」

下村「それもそうだし……ウイルスに感染した訳でもないのに、一か月間便が白かったの(苦笑)!」

太田「白なんてヤバいじゃん!」

坂口「普通大腸ガンとか疑うよね」

下村「俺も死ぬと思ったもん(苦笑)!“この撮影終わったら俺死ぬな”って。それ位緊張とプレッシャーで身体が滅茶苦茶だったんだよね。映画が完成してから……なんだよね、本当に緊張が解けたのは」

屋敷「うわ~…」

坂口「結果、俺は肩甲骨を自由に使える様になった事によって、身体的に緊張しなくなった。勇ちゃんはとてつもない緊張状態を乗り越えた事によって緊張しなくなったっていうね(笑)」

この後、トイレ繋がりで(?)

Q:トイレに入ってトイレットペーパーが切れていたらどうしますか?という質問もほり込んでみたのですが、至極真面目に答えて下さり……「あ、ですよね……」って感じの答えでしたので割愛させて頂きます(苦笑)。

拓さんなら「だったら拭かずに出てやるわ!」とか言うんかなって勝手な想像してたら、そこは“ザ・A型”でした(苦笑)。

“坂口拓が緊張した瞬間とは!? 下村監督の一ヶ月続いた血便と白い便、”死を覚悟した”極限の緊張状態だったあの時を語る!” への4件のフィードバック

  1. Shoko より:

    下村監督の動画のリンク、ありますか?私が探せなかっただけ?見たいなあ、ビルから飛ぶところ。
    最初の拓さんの(ピー…)の内容が想像できちゃって、悶え苦しんでます(笑)。緊張っていろんな種類がありますよね。責任感、死の直面、その他いろんな由来のが。私もビル飛ぶときくらいしか緊張しないなあ(飛ぶ機会ないけど)。十二分に努力して、それで失敗したら仕方ないくらいに開き直りまする。あ、緊張すること、あった。胃カメラ!苦しくて緊張しましたわ。

  2. Shoko より:

    見られるようになりました。下村監督、かっこよすぎ。拓さんから浮気しそうなほど凄いアクションです。アクション全部自分でやる、ジャッキーチェンみたいでした。下村監督のアクションも発掘して見あさります!

  3. たくchファン より:

    そこに至るまでの凄惨な経緯を考えなければ、緊張しない境地ってうらやましいです。もはや無敵ですね。

    下村監督の動画、高所恐怖症にはホラーでしかないようなシーンが連続しますが、どの瞬間もしっかり画になっているのがすごい。飛んだり落ちたりの軌道も美しいな~と見惚れておりました。

    ただ便が白くなるほどの消化不良はいただけないので、旅行前の屋敷さん含め、どうか皆さまくれぐれも、せめて最低限のご自愛を!

  4. サガエ より:

    さすが、下村監督、

    80年代のジャッキー・アクションに惚れ込んだ人だもの。

    あーなりたいと思って、なっちゃった人だもの。

    凄い。できないぞ、フツー。

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