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ブログ『狂武蔵』の取材後に聞いてみた!コロナウイルス感染拡大により、映画を含めた多くのエンターテイメントが大打撃を受けています。今何を想いますか?!
太田:「RE:BORN」って素晴らしい作品なのに、当時外部に居た僕から見ると……宣伝ってここまで(狂武蔵の様に)されていなかったんじゃない?
下村:そうだね……出来なかった、っていうのが正直な所だよね。自分達でやるしかなかったからね。勿論、劇場を決めて頂けたのは有難いことだったけど
太田:自分達だと、宣伝に直結するメディアのパイプやルートがないと難しいよね。
坂口:それでもあれだけお客さん来てくれたんだよ!?それは「RE:BORN』自体が良い映画だったっていう証拠じゃん!?だから確かに宣伝もっと出来ていればな、とは思うよね。
映画「狂武蔵」公開迄20日を切ったこの日は取材日。
午前は都内別場所で、午後はユーデンフレームワークスのスタジオに移動し朝から夜遅くまで、主演の坂口はフル回転で取材を受け続ける。要所で下村監督との合同インタビューもあるので下村勇二監督、そしてプロデューサーとして記者対応の太田Pも共に大忙しの一日だった。
『一人でも多くの方にこの映画を届けるにはどうすれば良いのか』
この「狂武蔵」再誕の大プロジェクトの完結は、映画を完成させることだけではない。待ってくれてる皆さんの元に届くことでこの作品は完結する。あと一息。みんな疾走している。
13社も14社も変わんないでしょ!?ってことで(どーゆーこと??)取材日最後のインタビューはこの「WiiBERブログ」になった。夜20時をまわるまで、まともな食事もしていない坂口の為にデリバリーピザを頼み(拓さんは取材の合間に珍しく甘いもの召し上がってた。相当疲れてらしたんだと思う)喉をね……軽~くお酒なんかで潤して頂いてね(笑)、リラックスした状態で話して頂こう!!!
Q.「狂武蔵」撮影再開から現在に至るまでに、YouTuberとしても知名度があがって来ています。この環境の変化には素直にどんな感想をお持ちですか?
坂口:素直に感謝してるよ。Youtubeでの活動や経験は映画にフィードバックされていくし、これ(「たくちゃんねる」の意)をきっかけに俺という人間やアクションを知ってくれる人も居るのだから。例えばさ、映画好きな子同士がさ、友達に話す訳だよ。
「え?お前リアリズム知らないの?あ~お前はそっち派のアクションが好きなのね?でも、いいの?リアリズム追及したアクション見なくて。TAK∴見ないの?マジで??」
「え?TAK∴って……あのYouTuberの??」
「バカ!もともとYouTuberじゃないんだよ~!」みたいなね(笑)。
全員:(爆笑)
坂口:勿論、YouTubeは俺にとって誇りのコンテンツだからね!実は太田とやる前から、元々Youtubeは挑戦したいなと思ってたしね。
太田:基本的に(坂口は)柔軟だし、俺に言ってたもんね「今迄やってきたやり方では届かない場所がある、太田という異業種の人間が来たことにより、他と攻め方が違う為、全然違う人達に知って貰える可能性が増えた。だから俺はどんなことでも柔軟にやっていきたい」って。
坂口:友人で有名YouTuberのりおなり君にYouTubeやることは勧められていたんだけど……絶対独りじゃ無理じゃん(苦笑)!?だからね、今思えば最初なんて太田におんぶにだっこ状態だったと思う、辛い想いさせたのも分かってるし……。ここまで太田と二人で二人三脚で「たくちゃねる」やって来たけど(2020年8月頭時点でのチャンネル登録者数、22万人!)、やり始めのお互いに何も分かってない時に、太田が我慢し続けて全てをやってくれた事が……本当に大きかったね。
太田:……YouTubeの事なんて何も分からなかったからね(苦笑)。
下村:(美味しそうにシーフードピザを食べながらニコニコ聞いている)
屋敷:動画コンテンツどころか、SNSやガジェットを使いこなせなかった人達が……(笑)。
太田:そうなのよ(笑)!拓ちゃんもTwitter始めたの「RE:BORN」からだし、俺は「狂武蔵」からだし。そんな俺が今は、出演以外の製作全てと、カメラまで回してる……正直、カメラちょっとおもろいし……ちょっと上手くなってきたし(笑)!
屋敷:下村さんは常々「太田さんは成長するタイプ」っておしゃってましたよね?下村さんから見て太田さんも変化しましたか?
下村:そうだね!吸収するタイプだし、変わったと思うよ。っていうかね、太田も柔軟なんだよね。間違ったことは直ぐに自分の中で訂正して学ぼうとするから、そこはスゲーな!って思うよね。
坂口:……頑固なところも……ちょっとあるけど(小声)。
太田:ん?頑固??それは……あるかもね(笑)。
下村:拓ちゃんは筋が通ってないことは嫌いだけど、頑固なタイプじゃないよね。
坂口:俺は男気だけで生きてきちゃった様な奴だから(笑)!
全員:(笑)
屋敷:何気に今迄訊いたことなかった質問しても良いですか(笑)??
Q:太田Pが「RE:BORN」を観た時の素直な感想は??(※坂口拓に出会う前)
太田:正直……何言ったかまで細かくは覚えてないんだけど(苦笑)、作品の裏テーマはしっかり受け取れたって話しは勇ちゃんにしたと思う。
下村:再会当時、太田はよく海外に行ってて、その海外での経験を踏まえて作品から色んなものを受け取ってくれいていて、「おお~(喜)!」って思ったよ!
坂口:今や勇二より俺の方が太田と深い関係になっちゃったじゃん、YouTubeチャンネルの相方なんだから(笑)。そのさ、後に自分の相方になる男をさ……どう思ったのかってのは気になるよね(笑)?
太田:“絶対的な強さ”を、本当に感じた俳優さんって俺にとって初めてだったんだよ。ジャンクロード・バンダム見ても「そんなに強そうに見えないじゃん!」って思ってた位だからね(笑)。
坂口:開脚跳びバックね!
全員:(笑)
太田:勇ちゃんに開口一番「あの人本当に強そうじゃん!!!」って言ったと思う。
坂口:「強そう」じゃないんだよ!つえーーんだよ(笑)!!!
(この時点で珍しく、拓さん缶ビール一本で顔が真っ赤です)
太田:まず第一印象はそれで、そこからコアに知っていった……って感じかな。
坂口:それってさ……俺のリアリズムを追及したアクションをちゃんと感じ取ってくれていたってことじゃん!
下村:太田さ、独りで何回も「RE:BORN」観に来てくれてたじゃない?
太田:……5回かな。
下村:それは何故?
太田:初回は勿論、勇ちゃんが監督した作品だから!っていう気持ちで観に行ったんだけど、残り4回は毎回自分の中で視点にテーマを持たせて観に行ったんだよね~。
屋敷:リピートで劇場に来る度に、太田さんから下村さんには連絡は来ていたんですか?
下村:来てない来てない!!劇場に居た関係者から「今日も太田さん来てましたよ」って連絡来たの。
太田:(照笑)真面目な感想なんだけどさ〜日本にいたら、皆 生活満足度が高いから、自分が幸せだって事になかなか気付かないんだよね。つまり幸福感情度が低い。何がいいたいかと言うと「RE:BORN」は見えない戦争を描いている。平和だなと思って生きていても、世界の裏では確実に何かが起きている。民度、治安、平和、が保たれている事を当たり前だと思いがち。海外に行けば日本の住みやすさや治安の良さなんて誰でも気付く。日本で昼間に歩いていて、人通りの多い道で汚職警官に「お金を出せ!」なんて言われないでしょ。あったからメキシコで。でも日本人のパスポート保有率なんて24%、76%の方は海外に行った事がないので、そんな事も知らず日本の秩序ある環境を当たり前だと思いがち。そんな事をさ「RE:BORN」観ながら考えてると、謙虚に物事に感謝出来るんだよね。だからさ〜「RE:BORN」いい映画だったよ!勇ちゃん!
Q:今、この現状でしか出来ない質問をしたいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大により、映画を含めた多くのエンターテイメントが製作中断や上映延期などで大打撃を受けている最中に居ます。この経験で映画やエンターテイメントに対しての想いは変化をしたでしょうか?また自粛期間中どう過ごされていましたか?
坂口:俺は弟子たちと少人数で練習をしてたね。
下村:俺も人は呼べない中、独りでスタジオで練習してた。
坂口:勇ちゃんも俺も基本は映画人だからさ……映画館に行けないっていうのが、意外にストレスだったんだよね~!!!
屋敷:拓さん映画館めちゃめちゃ行きますもんね~!!
坂口:映画館は行くねー!だから映画館で映画観れない代わりに、Netflixの作品は殆ど見たんじゃないかって程観たけどね(笑)。
下村:俺もNetflixは観てたね~。俺ね、コロナ後初めて映画館で観たのがチャウ・シンチーの「新喜劇王」だったんだけど、久し振りに映画館で映画観れるってなると……何だろうね、すっごいワクワクするんだよね(笑)。上映迄の待ち時間ですら「どうやって過ごそう~(嬉)!」みたいなね(笑)!
坂口:俺も勇ちゃんと同じでさ、普段ならそんなに面白いと感じねい作品だったとしてもさ、映画が「お待たせしました!」って迎えてくれるからさ……それだけでめちゃめちゃ楽しいんだよね(笑)!!映画館ではさ、必ずベッタベタにバターが付いたポップコーンをお供に買ってさ(笑)!
気付けば全員のお酒が空に……拓さんが笑顔で空き缶を左右に振っている(笑)。
「BEHIND 狂武蔵」特別インタビューは続きます!
……もはやビハインドでも何でもないわ(笑)
公開まであと8日
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狂武蔵がTVや新聞で宣伝してます。YouTubeでいつでも拓さんや太田さんが…Twitterやコラムで下村監督や皆さんの呟きが…コロナでイベント中止になっても頑張って代替えイベント開催…ファンの不安(すんません)を払拭し…僕らはその男意気に感動し感謝し尊敬し、只々狂うように酔うようにその世界に浸っているのです…一生かけてもさめないほろ酔い気分でご機嫌なままに‼️
素敵なインタビューどうもありがとうございました!続きも楽しみです。応援しております